耳管開放症の完治の可能性について
耳管開放症は完治するのか?
ここではその辺りの疑問にお答えしていきたいと思います。
最近では耳にトラブルを抱える方が増えてきているといわれています。
耳管開放症もそのトラブルの一種で、普段あまり聞きなれない病気ではありますが
放置しておくと生命に危険が及ぶ事もある病気です。
耳管開放症の主な症状としては、普段の生活の中で急に電車でトンネルを通った時のように耳がキーンをしたり
耳の中に水が入っているわけではないのに、まるで水が入っているかのような違和感を覚えたり
以前と比較して普通に喋っているにもかかわらず話した言葉が自分に向かって大きく跳ね返ってくるような症状があげられます。
ちょっと怖いですね。
耳が閉じるのは病気のイメージはありますが、開放しっぱなしというのも
ダメなわけです・・・
次にその原因と治療法について述べます。
スポンサーリンク耳管開放症は耳の奥に存在する器官である耳管が
常時開いたままの状態になってしまう事によって発症します。
その原因としては4つあげられます。
第一に過度のダイエットによって耳管の周りの必要な脂肪まで燃焼させてしまう事によっておこるケース
第二に生活のリズムが乱れることによって体全体
特に耳管近くの血行まで悪くさせてしまいその結果として病気に至るケース。
第三にストレスによって体が緊張状態におかれ血流が悪くなっておこるケース
そして妊娠によるケースがあげられます。
妊娠は体のホルモンの異常を引き起こすためにこの症状が起こると言われています。
次に治療法ですが
基本的には自然治癒によって病状の改善をはかる方法がとられます。
ただ耳管開放症が重度の場合には手術によって強制的に開いている耳管を閉じることになります。
このように耳管開放症に関しては原因がはっきりとしており
治療法もしっかりと確立されている事からほどんどの方が、病気にかかっても完治されているのが現状です。
放置しておけば命にかかわる病気ではありますが
しっかりと対策をとり仮に病気にかかったとしても適切な処置を受ければ完治する為
必要以上にこの病気に関して神経質になる必要はないと言えるでしょう。