耳管開放症は自然治癒することが多いですが、ひどい時は病院へ
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耳管開放症は自然治癒するのか?
ということに関して解説していきますね。
耳管開放症というのを、あなたはご存知でしょうか?
耳管というのは、鼻と耳をつないでいる管のことで、普段は閉じていますが
唾を飲み込んだ、あるいはあくびをした時などに気圧のバランスを取るため
一時的に開放されるようになっています。
耳管開放症とは、この開放状態が続くことで、キーンという耳鳴りがします。
また、声がのどから耳へダイレクトに伝わるので
自分の声が異常に大きく聞こえたりもします。
また耳詰まりがすることもあります。
この病気の原因としては、主にストレスや血行不良、水分不足があげられます。
また、ダイエットなどで体の脂肪が減少し、その時耳の周囲の脂肪も少なくなって
その結果耳管開放症になることもあります。
この耳管開放症、自然に治癒するのでしょうか?
それともどういった治療法があるのでしょうか?
主な治療方法は手術です。
またそれ以外にも、ストレスの原因をなくすとか
耳の周りを温めて血行をよくすることで治ることもあります。
また、水分が不足している場合は、水分補給をすることで治ってしまうこともあります。
それ以外に、放っておいても自然治癒してしまうこともあります。
ただし耳管開放症の場合は、鼓膜にくぼみができやすく
そのくぼみの部分に耳垢がたまりがちになります。
これがひいては炎症のもととなり、ひどい時には命にかかわることもあります。
ですから、耳管開放症らしき症状を感じた場合には
自然治癒するのだからと放っておくのではなく、できれば早いうちに耳鼻咽喉科を受診するのがお勧めです。