耳がこもる原因は、実は風邪だった!?
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耳がこもるような感じがする原因は、風邪なのかもしれません。
まあ、わかるよと思うかもしれませんが・・・
風邪をひくと、鼻水が出ます。
その鼻水をかむ頻度や勢いによって
耳がこもるような感覚を引き起こすのです。
鼻をかむ頻度が少ないがために引き起こされるのは、中耳炎です。
中耳炎は、風邪やインフルエンザによる喉や鼻の炎症が
耳管を通じて耳にまでうつることによって生じます。
つまり、風邪やインフルエンザの菌が原因なのです。
風邪といえども甘く見てはいけないということですね。
中耳炎になると、耳の閉塞感や痛みを感じます。
一方、鼻を強くかむことで耳管狭窄症につながることがあります。
耳管とは内耳の換気をして、内耳内の圧力を調整する働きを担っています。
この働きが上手に機能しないと
外界と内耳の圧力の差が出来てしまうため、耳がこもるような感覚が生じてしまうのです。
それでは、気をつけるべき点は何なのでしょうか?
まず、鼻水はこまめにかむようにしましょう。
超基本ですが(^_^;)
風邪で黄色くなってしまった鼻水には
中耳炎の原因となる細菌が混ざっている可能性が高いため、鼻をすすらないようにしましょう。
かむときは片方ずつかんで
確実に鼻の中を綺麗にするようにしましょう。
また、耳管狭窄症を引き起こさないために
強く鼻をかむことは止めましょう。
鼻を強くかむことで鼻の中の粘膜を傷つけてしまい、炎症を起こしてしまいます。
そうするとかえって鼻水が止まらなくなってしまうのです。
鼻をかむときに音がしている場合は
強くかみすぎているサインなので気をつけましょう。
いかがですか?
結構風邪をひくとこれらのことってやっているのではないでしょうか?