耳管開放症の原因と治し方
当サイトでは
耳管開放症について
・その原因
・症状の表れ方
・どういった治療をするのか?
についてなるべく簡単にわかりやすく解説しています。
最近、自分の声が耳にこもるんだけど
などと感じているのであれば耳管開放症を疑いましょう。
耳管ってそもそも何?
耳の中には中耳腔(ちゅうじくう)と言われる部分と
上咽頭(じょういんとう)という部分があるのですが
これらをつないでいるのが「耳管(じかん)」です。
管、「くだ」みたいな感じです。
この耳管の周りが腫れたりしてうまく働くなると
その管が開きっぱなしになったり、閉まりっぱなしになって
いろんな症状が表れます。
この調節機構がはたらかず、耳管がうまく開かなかったり
常に開いた状態になると、さまざまな症状が出現します。
耳管開放症の症状は?
耳管開放症のイメージは自分の声が耳にこもったり
閉塞感、違和感がある感じです。
自分の声や呼吸音が耳の中で響いているような
ちょっと厳しすぎる状態です汗
ひどくなるとゴーっていう耳鳴り的な音が聞こえたり
さらには難聴につながるので、
注意が必要ですね。
耳管開放症の原因は?
主に風邪などによってこの耳管の周りに炎症が起こるのが原因です。
腫瘍なども原因になる場合があります。
特に女性が急激なダイエットをして激しく体重が落ちたあとに
起こることもあると言われています。
耳管開放症は横になったり体位を変えると
その症状が軽減されるのが一つの特徴です。
鼻をすすっても一時的には解消されます。
長くこういった症状が続くようであれば
一度病院でみてもらうようにしましょう。
他の病気と同様、早いうちに治療したほうが
治りも早くなりますので。
病院ではどういった治療をするの?
基本的にこの耳管開放症は
生活指導だったりトランキライザーを処方されます。
重くならないようにお医者さんに診てもらうようにしましょう。
耳管開放症は激しい運動をする人など
結構なっている人がいるのですが、自然に治ってしまっているので
認識が薄い病気です。
だからといって症状が重くなれば深刻な自体にもなりかねませんので
甘くみないようにしましょうね。